未成年だけどYouTubeを始めたい…
せっかくなら収益化したい!
未成年がYouTubeを始める場合、不安を持っている人は多いでしょう。
違反にならないか?
ご両親の、扶養控除はどうなるのか?
記事では、「未成年の収益化は可能か?」、「税金はかかるのか?」、「収益を最大化するには?」を説明します。
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YouTubeの収益化は18歳から!?未成年が違反にならない収益化の条件とは?
YouTubeの収益化が可能なのは18歳からです。
収益化には、「YouTubeのアカウント」と「Google AdSenseのアカウント」の作成が必要となります。
YouTubeアカウントは13歳から作成可能
『YouTube』アカウントの作成は、13歳以上であれば自分の名前で作成することが可能です。
あれ?「小学生YouTuber」って聞いたことあるような…
と思う方もいるでしょう。
13歳未満の人がYouTubeをしている場合、親のアカウントを使って子供が出演しているケースがほとんどです。
13歳〜17歳は、自分のアカウントでYouTube配信はできますが、収益化することはできません。
Google AdSenseアカウントは18歳から作成可能
『Google AdSense』のアカウントは、18歳以上が作成可能です。
YouTubeでは、動画を配信し再生数に応じて広告収入を得ることができます。
広告を配信するためには、Google AdSenseのアカウントを作成する必要があります。
Google AdSense アカウント作成には年齢制限があり、18歳未満は広告配信ができません。
18歳未満が収益化したい場合は?
18歳未満がYouTube配信を収益化したい場合は、保護者に『Google AdSense』アカウントを取得してもらう必要があります。
銀行口座の名義も、もちろん保護者の名前でなければなりません。
収入は保護者の利益になり、本業がある場合には副業扱いになってしまいます。
副業を禁止している会社もあるので注意が必要です。
未成年の収入にも税金はかかる?扶養控除から外れない条件
税金に未成年者という区別はありません。
未成年の収入にも税金は発生します。
45万円以上の収入がある場合に課税がされます。
納税は、収入を得た本人が支払う義務があります。
銀行口座から支払う場合は、本人名義のもの以外は使うことができません。
仮に、子供の収入が110万円以上だった場合は、親が子供の変わりに支払うと贈与税の対象になってしまうため注意が必要です。
扶養控除から外れないためには、子供の所得金額の合計が「48万円以下」である必要があります。
扶養控除とは
子供が16歳〜22歳の場合、一定の要件のもと保護者の所得から一定の金額が控除される制度のこと。
年齢によって控除額も変化する。
- 16歳〜18歳の扶養家族 → 38万円
- 19歳〜22歳の扶養家族 → 63万円
(19歳~22歳は、大学や進学で出費も多い年代のため高く金額設定されている。)
子供の所得が一定額を超えると、保護者は扶養控除制度を受けることができなくなります。
納税額が増えてしまいますので注意が必要です!
未成年の収益を最大化するには?おすすめのコンテンツを紹介
収益を最大化するには、再生回数を増やす必要があります。
未成年が興味のあることを未成年が配信することで、身近に感じられて再生数アップに効果的です。
未成年がよく見るYouTubeはどんなものが多いのでしょうか?
オススメを紹介します。
オススメのコンテンツ
- ゲーム実況
- ペット動画
- 鉄道動画
- おもちゃ動画
- 旅行動画
- 勉強動画
- アスレチック動画
- 大食い動画
ゲーム実況などは、ゲームがある程度上手くなければいけません。
勉強などは、普段しているルーティーンを配信したり、自分なりにポイントをまとめたりすると再生回数が伸びやすいでしょう。
おもちゃで遊んだりする動画は、同じ年代の子が見るだけでなく、大人も癒し動画として観ることもあるため、再生数アップが期待できそうですね。
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まとめ
- 18歳以上が、YouTubeで収益化することが可能!
- 18歳未満が、収益化するには保護者のアカウントが必要。
- 収入が48万を超えると扶養控除の対象から外されてしまう。
- 未成年で収益化を最大限にするには、同じ年代で興味があるものを配信する。
- 癒し動画であれば、幅広い年齢層に観てもらえる可能性あり!
未成年でも18歳以上なら、自分名義で収益化が可能です。
18歳未満は保護者の協力があれば収益化が可能となります。
未成年でもYouTubeで収入を得ることができるのですね!
税金に関係しそうだから、保護者の方へ相談しておくのがよさそうですね。
収入を得るということは、社会との関わりが親密になるということです。
家族内で話し合っておくのもよいでしょう。
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