メルカリで、高校生がお金を稼ぐことはできますか?
メルカリって高校生も利用できますか?
高校生は条件を満たしていれば、メルカリでお金を稼ぐことは可能です。
「トラブルに巻き込まれたらどうしよう?」、「高校生が副業をしてお金を稼いでもいいの?」
様々な疑問や、不安を持っている高校生は多いでしょう。
高校生がメルカリでお金を稼ぐ方法、未成年副業の注意点についてご説明します。
【目次】 クリックで該当箇所へ移動!
メルカリ副業で高校生も稼げるが注意が必要!
高校生がメルカリでお金を稼ぐには条件があります。
未成年者がメルカリで出品するには、保護者の方の同意が必要です。
メルカリで副業を始めたい高校生は、まず親の同意を得るようにしましょう。
出品する商品選びのポイント
保護者の同意が得られ、メルカリを利用できるようになった後は、いよいよ出品をしていきます。
利用者が未成年の場合、出品する商品の選び方が特に重要になります。
販売する商品によっては、一定以上の利益が出ると確定申告が必要になります。
また、古物商許可証という資格が必要となるケースもあります。
古物商許可証は、未成年では取得できません。
ポイント
古物とは、一度使用された物品、使用のために取引された物品。
わかりやすく表現すると、中古品になります。
古物を、販売、転売する場合、古物商許可証が必要となる。
無許可営業を行った場合、「懲役3年以下または100万円以下の罰金もしくは併科」となっています。
参考:古物営業法
確定申告が不要な商品(課税の対象ではない)
販売する商品によっては、課税の対象ではない商品があります。
課税対象ではない商品を販売する分には、確定申告の必要はありません。
ザックリした説明になりますが、確定申告が不要な商品のイメージは以下です。
確定申告が不要な商品
洋服や生活用品等の不要品。
元々持っているものや、無料で手に入るようなもの。
※所得が50万円以下であれば確定申告不要。超えたら必要です。
自宅にある不要なものの例は、衣類、本、CDなどが挙げられます。
高校生であれば使い終わった参考書などは、これから勉強をする方にとっては必要なものです。
割と高額で売れる可能性は高いでしょう。
無料で手に入るものの例は、化粧品のサンプル、イベントで配られるポストカードなどが挙げられます。
自分の住んでいる地域でしか手に入らないものなど、限定性などがあると尚よいでしょう。
実際に、メルカリで出品されている商品を見て、どんなものが売れているかを調べてみると参考になります。
確定申告が必要な商品(課税の対象)
高校生が、課税の対象となる商品を取り扱う場合は、特に注意が必要です。
課税対象の商品を販売する場合、確定申告が必要となります。
確定申告が必要な、商品のイメージは以下です。
確定申告が必要となる商品
不用品以外の商品。
利益を得る目的で、継続的に利益を得ている場合が該当。
※所得が38万円以上の場合、確定申告が必要。
自分で材料を仕入れ、ハンドメイド作品(アクセサリーやポーチなど)を作って販売する場合は、利益を得ることが目的と判断されます。
営利目的であるため、高校生でも確定申告をして税金を支払わなければなりません。
また、他サイトやオークションなどで商品を安く仕入れ、メルカリで商品を高く売る転売では、古物商許可証が必要になります。
古物商許可証は、未成年では取得できません。
取得せずに副業として転売を行うと、法律で罰せられる可能性があるため、オススメしません。
購入者とのトラブル回避
メルカリというシステムを利用しますが、取引を行うのは出品者と購入者です。
個人がコミュニケーションをとるため、取引を行う中でトラブルとなる可能性もあるでしょう。
以下に注意して、できるだけトラブルは避けましょう。
- メッセージは丁寧な言葉使いを心掛ける。
- 傷や汚れは正直に伝える。
- 梱包は丁寧に行い、商品が破損しないようにする。
- 発送予定日は余裕を持つ。
- 発送は匿名配送を利用する。
出品者のイメージと、購入者のイメージに大きな差があると、トラブルに発展しやすいでしょう。
例えば、実際は商品に傷があるが、新品に近いと思っている購入者では、認識の差が大きいです。
新品に近い商品として受け取るわけですから、実際に送られてきた傷がある商品を見て、不満に感じてしまうでしょう。
納得して購入してもらうことで、大きなトラブルは発生しづらくなるでしょう。
万が一、トラブルに巻き込まれそうになった際は、保護者の方に相談したり、メルカリの事務局に連絡したりして、力を借りる様にしましょう。
高校生が安全にメルカリで稼ぐ方法
高校生が副業の際に注意し、メルカリで安全にお金を稼ぐ方法をお伝えします。
高校生が安全にメルカリで稼ぐには、以下がポイントです。
- 課税対象ではない商品を販売する。
- 販売手数料と送料を考慮して、値段設定をする。
- 高校生・未成年であることは、わざわざ伝えない。
- 匿名配送を利用する。
販売する商品は、確定申告が不要な、課税の対象ではない商品を扱いましょう。
安全に稼いでいくために、自宅にある不要になったものや、無料で手に入るものにしておきましょう。
メルカリでは、値段設定は自分自身で行います。
設定した値段から、メルカリに支払う販売手数料(売れた商品の値段の10%)と、送料を引いた金額が実際の利益となります。
販売手数料と送料をふまえて、値段を設定しましょう。
安く設定しすぎると、利益が残らずに手間だけがかかる可能性が高いです。
また、メルカリを利用する中で、あえて高校生であることを伝える必要はありません。
積極的に個人情報をさらすのはやめておきましょう。
そのため、配送方法についても、匿名配送を利用し個人情報が漏れないようにしましょう。
まとめ
- 高校生は条件を満たせば、メルカリでお金を稼ぐことは可能!
- メルカリで、未成年者が出品するには保護者の方の同意が必要。
- 確定申告が不要な、課税の対象ではない商品を販売する。
- 高校生・未成年であることをわざわざ伝えない。
- トラブルに巻き込まれたり、困ったりしたら保護者とメルカリ運営に相談する。
メルカリで高校生が稼ぐことは可能だと、わかったと思います。
未成年者がメルカリを利用する場合は、保護者の同意を得ましょう。
高校生は不用品や無料で手に入るものから、販売をした方が安全そうですね!
未成年が大人のように、すべての責任を負うのは不可能です。
メルカリで副業をしたいのであれば、安全な範囲で取り組むようにしましょう!
マナーを守って、メルカリを利用してみて下さい。
メルカリ以外で未成年が稼ぐ方法は、他にもあるため検討するのもよいでしょう。
招待コード入力でポイントGET♪
会員登録時に招待コードを入力すると、500円分のポイントがもらえる!
招待コード『ZYYVEH』
最後まで読んでくださって、ありがとうございます!よろしければ、ブログやSNSで、「ミヤビ屋ブログ」をご紹介ください!
←ページ上部と下部に「シェアボタン」があります。よろしくお願いします♪