平日は仕事で株取引ができない...
土日祝日に取引はできますか?
土日、祝日は株取引はできません。
また、取引時間も決まっているため覚えておきましょう。
- 「休日に取引できるのか?」
- 「取引可能時間」
- 「時間外取引をする方法」
を説明します。
結論
東証:取引時間 平日9:00~11:30と12:30~15:00
名証/札証/福証:取引時間 平日9:00~11:30と12:30~15:30
土日祝日、年末年始は休みのため取引が出来ません。
※東証:東京証券取引所、名証:名古屋証券取引所、札証:札幌証券取引所、福証:福岡証券取引所
土日祝日、年末年始、長期休暇は、証券取引所が休みのため株式等の取引が出来ません。
証券取引所は昼休みがあり、その間も取引はできないです。
【目次】 クリックで該当箇所へ移動!
土日祝日、年末年始、長期連休に株取引はできる?
土日祝日、年末年始、長期休暇(GWなどの連休)は、株取引ができません。
例として、2021年のGWでは以下のようになっていました。
×:4/29(木) 昭和の日
○:4/30(金)
×:5/1 (土)、5/2(日)
×:5/3 (月) 憲法記念日
×:5/4 (火) みどりの日
×:5/5 (水) こどもの日
○:5/6 (木)、5/7(金)
×:5/8 (土)、5/9(日)
5/1(土)~5/5(水)は土日と祝日が続き、長期で取引ができませんでした。
株式投資が取引可能な時間を解説!
株式投資の取引可能時間は、平日の前場(午前の取引時間)と後場(午後の取引時間)です。
日本国内には、東証を含め4つの株式市場が存在します。
以下は各取引所の上場企業数と取引時間です。
※()内は、単独上場企業数
- 東証:3785 平日9:00~11:30、12:30~15:00
- 名証:283(62)平日9:00~11:30、12:30~15:30
- 札証:58 (16))平日9:00~11:30、12:30~15:30
- 福証:107(25)平日9:00~11:30、12:30~15:30
※2022年1月10日時点
東証のみ後場の終了時間が15:00まです。
その他の取引所は15:30が終了時間となります。
東証と言えば、世界3大証券取引所の1つです。
日本の証券取引所の中でも、上場企業数がダントツで多くなっています。
一般的に上場と聞けば東証をイメージする方も多いでしょう。
※世界3大証券取引所は、『ロンドン証券取引所』、『ニューヨーク証券取引所』、『東京証券取引所』
取引可能時間に注文ができない場合の対策!
取引可能時間に注文ができない場合は、夜間取引(PTS取引)を検討しましょう。
株式取引は、基本的には証券取引所の開場時間に取引を行います。
ただし、開場時間外にも取引ができます。
PTSを利用して株式取引を行うことです。
PTS取引とは?
PTS取引とは、投資家が証券取引所を経由せずに株式を売買できる私設取引所で行われる取引です。
サラリーマンなど平日の昼間に仕事があり取引をすることがむずかしいです。
通勤時間、休憩時間、トイレなどで取引することもできなくはないですが、冷静な判断ができないことも多いでしょう。
そもそも、就業時間内などは本業に支障が出るためおすすめしません。
昼間が忙しい方には、PTS取引がオススメです!
PTS取引のメリット
- 取引時間外の取引ができる。
- 取引時間外に、株価に影響しそうなニュースが流れても取引ができる。
- 通常取引を行うよりも売買手数料が安い。
- 取引所よりも有利な値段で取引できる可能性がある。
取引時間外の取引ができる。
⇒夜間の株取引ができるため、落ち着いて取引ができる。
⇒短い休憩時間や、他人の目を気にする必要がないため落ち着いて取引ができる。
取引時間外に、株価に影響しそうなニュースが流れても取引ができる。
⇒夜間に経済を揺るがすニュースが飛び込んできても、リアルタイムで対応可能。
通常取引を行うよりも売買手数料が安い
⇒SBI証券を例に挙げると、昼間なら取引所より5%安く、夜間なら取引手数料無料。
取引所よりも有利な値段で取引できる可能性がある
⇒呼び値の単位が細かく設定されているため、有利な価格で取引ができる。
PTS取引のデメリットと注意点
- PTS取引は参加者が少ないため、取引が成立しにくい。
- 注文方法が指値注文に限定されるため、取引が成立しにくい。
- 16時以降のPTS取引は配当金、株主優待の対象外となる。
- PTS取引が出来る証券会社が限られている。
PTS取引は参加者が少ないため、取引が成立しにくい。
⇒PTS取引は一般的ではなく、夜間取引の参加者が少ない。
注文方法が指値注文に限定されるため、取引が成立しにくい。
⇒成行注文や逆指値注文等が利用できない。
16時以降のPTS取引は配当金、株主優待の対象外となる場合がある。
⇒夜間取引の場合は、権利付最終日が前倒しになる。
PTS取引が出来る証券会社が限られている。
⇒『SBI証券』、『楽天証券』、『松井証券』のみである。
※東証が開いている時間はPTS取引はできないが、『マネックス証券』、『LINE証券』は時間外のPTS取引が可能。
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まとめ
- 株式取引は、土日、祝日、長期休暇に取引ができない。
- 東証の開場時間は、平日9:00~11:30と12:30~15:00
- 名証、札証、福証の開場時間は、平日9:00~11:30と12:30~15:30
- 証券取引所の開場時間外に取引がしたい場合は、夜間取引(PTS取引)を利用する。
- 夜間取引(PTS取引)は、『SBI証券』、『楽天証券』、『松井証券』で可能。
休日は株式取引をすることはできません。
証券取引所での取引は開場時間のみ可能です。
土日、祝日に取引ができない会社員や公務員は、PTS取引を利用するのもアリですね!
PTS取引を利用すれば、夜間や早朝などの時間に取引ができます。
PTS取引ができる証券会社は限られていますが便利なシステムです。
証券会社を複数口座開設して使い分けるのもオススメです♪
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