継続力が足りないのか、三日坊主になってしまいがちです…
どうしたらよいのでしょうか?
継続力を身に付けたいのなら、習慣化するのが近道です。
記事を読むと、習慣化5つのコツと、7つの手順がわかります。
スキルアップし成功に近づきましょう!
【目次】 クリックで該当箇所へ移動!
継続力を身に付けるには習慣化がポイント
取り組んでいることを続けていくと、成功に近づくことができますが続けることはむずかしいものです。
途中で挫折せずに続ける力を「継続力」と呼びます。
継続力を身に付けると、日々の積み上げが確実に行えるため自己成長に役立ちます。
副業・ビジネス・日常生活において、良い結果を出すことが可能でしょう。
この継続力を身に付けるのに、一番重要なポイントは「習慣化」することです。
習慣化を実践し、継続力を身に付けましょう!
習慣化するための5つのコツ
習慣化にはコツがあります。
しっかり理解し、習慣化を失敗しないようにしましょう。
習慣化のコツは、この後の項目「習慣化の具体的な7つの手順」で活用します。
【目標設定】続けること自体を目標とする
習慣化で大切なことは、続けることです。
しかし、この続けることが何よりも、むずかしいことだと言えます。
そのため、「続ける」ということ自体を目標として設定しましょう。
まずは、「続ける」こと自体に意識を集中して「継続」ができるようになることを目指します。
習慣化が上手くいかない方の多くは、理想とハードルが高すぎる目標を設定しています。
高すぎる目標は、ゴールが遠く見えて辛いものです。
その結果、目標の達成が困難だと感じて、途中で挫折してしまいます。
そのため、継続することに慣れるまでは、「続ける」こと自体を目標にします。
最終的な目標に向かって頑張るのは、続けることに慣れてからです。
ブログで考えた場合、ブログに関する作業を挫折せず継続していくことになります。
【作業細分化】取り組む作業内容を分ける
続けることがむずかしいのは、取り組む作業内容が大きすぎるからです。
取り組む作業内容を細かく分けることで、一つ一つの作業に取り組みやすくします。
取り組む作業が大きいと腰が重くなり、「さぁ、やるぞ!」とはなりにくいものです。
作業を細分化し、作業自体が小さくなると取り組もうという気持ちになります。
プライベートの予定が立てこんでいたり、仕事で忙しかったりと、時間の確保が難しい場合でも小さな作業なら取り組みやすいでしょう。
「これぐらいなら、やるか」、「続けるために、この部分だけやろう」と思えるレベルに分けるのが理想です。
ブログで考えた場合、以下のように分けます。
- テーマを決める。
- キーワードを決める。
- タイトルを決める。
- 見出しを決める。
- 記事を書く。
- 画像を集める。
- ネットにUPする。
【ハードルを下げる】ほんの少しずつでも毎日取り組む
毎週2回、毎週5回、どちらが継続して習慣に変えられるのか?
答えは毎週7回、毎日です。
習慣化は、取り組まない日があるとむずかしいです。
「明日やるから、今日は休もう。」と考えてしまうこともあるでしょう。
休みの日があると休む習慣もついてしまいます。
毎日取り組むことが、むずかしいという方も多いと思います。
それでも毎日取り組んで欲しいので、ハードルを下げた小さな作業を続けるのがオススメです。
作業細分化で、作業を分けた効果が役に立つでしょう。
小さな作業を毎日続けられるようになったら、作業の大きさを大きくすればよいです。
また、時間が無い時は小さな作業、時間がある時は大きな作業をするというコントロールも可能になります。
小さな作業でもよいので、ほんの少しずつでも毎日取り組みましょう!
ブログで考えた場合、毎日パソコンに向かうことから始めます。
【トリガーの設定】元々やっている習慣と合わせて実施する
すでに習慣になっていることと、合わせて実施すると習慣化しやすくなるでしょう。
習慣化の裏技と言ってもよいコツです。
毎日パソコンでメールチェックをしているとすると、そのタイミングで実施すればよいだけです。
パソコンに向かうことをトリガーとして、その後のアクションを進めていきます。
毎日やっていることは、振り返ってみるとたくさんあります。
トリガーになるであろう、習慣を考えてみましょう。
- トリガー:スマホを操作する ⇒ アクション:見出しを決める。
- トリガー:パソコンに向かう ⇒ アクション:記事を書く。
- トリガー:移動する ⇒ アクション:読書をする。
あなたの生活スタイルに合わせて、習慣の足し算を活用しましょう。
組み合わせ内容によっては、掛け算となるような組み合わせも見つかることでしょう。
【ボーナスの設定】上手くいったり、結果を出せたらご褒美をあげる
理想は見返りが無くても継続できることです。
ですが、見返りがあった方がより努力できるでしょうし、見返りが無いと頑張れない人もいるでしょう。
習慣化のためのご褒美は有効な手段です。
ご褒美は、短期的なものと長期的なものを設定するのがオススメです。
ゲームで言えば、短期的な目標へのご褒美はログインボーナス、長期的な目標へのご褒美はクリアボーナスといったところです。
毎日の作業のご褒美は小さなもの、大きな成果に対してのご褒美は大きなものと設定できるとよいでしょう。
ご褒美の例
【短期的な目標へのご褒美】
- スイーツを食べる。
- チョコレートを食べる。
- ビールを飲む。
【長期的な目標へのご褒美】
- スペックの高いパソコンを買う。
- 最新のスマホに機種変更する。
- 旅行に行く。
上手なご褒美の設定方法は、継続したいこととご褒美につながりがあることです。
関連したことをご褒美にすると、さらに取り組みを頑張れるようになります。
関連したご褒美の例
- ブログを継続する ⇒ スペックの高いパソコンを買う。
- SNS運用を継続する ⇒ 最新のスマホに機種変する。
- 英語学習を継続する ⇒ 海外旅行に行く。
- 筋トレを継続する ⇒ スポーツウェアを買う。
ムチだけでは辛いので、適度なアメを上手に利用しましょう。
習慣化ができない理由
習慣化に失敗したり、挫折したりするには理由があります。
習慣化できない理由を知り、失敗や挫折を避けましょう。
モチベーションに頼ろうとするから
モチベーションに頼ってしまうと、モチベーションが落ちた時に継続が出来なくなってしまいます。
習慣化するためには、モチベーションに関わらず継続できるようにしておくことです。
例外的にモチベーションに頼ってよいケースがあります。
習慣化の取り組み始めです。
取り組み始めは、続けることに全く慣れていないため、モチベーションに頼ってでも続けることを優先させましょう。
変化を嫌うのが人間の性質だから(現状維持バイアス)
人間は変化を嫌う性質があります。
そのため、新しいことを始めようと思うと、現状から変化してしまうため、心理的ブロックが働きます。
変化を嫌い、そのままでいようとする働きを「現状維持バイアス」と言います。
現状維持バイアスから抜け出すには、いくつかポイントがあります。
- 現状維持バイアスの存在を知る。
- 変化した場合を数値(定量的)比較する。
- 現状維持は成長していないと捉える。
- メリットをたくさん書き出す。
変化の激しい現代に対応するためには、自分自身が変化していく必要があります。
そのためにも、現状維持バイアスを克服し、損をしないようにしましょう。
必ず全てを実施しなければと思っている完璧主義だから
完璧主義の人は、習慣化に苦労をする傾向があります。
イメージでは、完璧主義であると習慣化しやすそうに思えますが実は逆です。
完璧主義は、「始めから終わりまでを必ず終わらせるべき!」と考えてしまいます。
作業のハードルが高くなり、続けること自体がしんどくなってしまい挫折します。
完璧主義の方にオススメなのは、小さく分けた作業の一つを、完璧なクオリティで終わらせるようにすることです。
こだわるのは、今日取り組む分の作業に対してだけで十分です。
途中で挫折してしまう方が、よっぽど完璧とは言えません。
習慣化の具体的な7つの手順
習慣化の具体的な7つの手順を説明していきます。
順番通りに進めていけば、高確率で習慣化できるでしょう。
先の項目「習慣化するための5つのコツ」と合わせて、学んでおきましょう。
【手順1】習慣化したい内容を目標設定する
習慣化したい内容を、短期的な目標と、長期的な目標に分けて設定します。
- 短期的目標・・・毎日取り組みたい目標。
- 長期的目標・・・〇月(〇年)後に達成したい目標。
ブログを例に考えてみます。
短期的目標 ⇒ 毎日、細分化した1個以上の作業を実施。
長期的目標 ⇒ 1年後に100記事以上アップ。
ポイントは、小さな目標と大きな目標の2つを設定しておくことです。
小さな目標は、毎日の作業継続のために設定します。
大きな目標は、習慣化したい取り組み全体の管理のために設定します。
大きな目標の達成がむずかしい場合は、進め方を見直すのが良いでしょう。
以下のような対策を考えます。
- 大きな目標の設定が厳しすぎるため、実現可能なレベルへ再設定する。
- 大きな目標の達成を目指し、小さな目標のレベルを上げる。
目標設定は、自分へご褒美をあげるために利用します。
ご褒美のためにも、目標をきちんと決めておきましょう。
【手順2】習慣化したい内容をどの程度の期間で身に付けられるかを知る
習慣化までに、どの程度の期間が必要なのかを知っておきます。
習慣化したい内容によって、習慣として定着するまでの時間は違います。
習慣が定着する目安期間
- 行動習慣:約1ヶ月(作業、勉強、読書など)
- 身体習慣:約3ヶ月(ダイエット、早起きなど)
- 思考習慣:約6ヶ月(プラス思考、論理的思考など)
どの程度の期間が必要かわからないと、ゴールがわからないため不安になります。
目安となる期間を把握しておくことで、そこまで続けてみようと思えるでしょう。
作業に関しては、約1カ月です。
1カ月ぐらいなら、続けられるような気がしますよね♪
【手順3】習慣化したい内容を達成した際のご褒美を設定する
習慣化したい内容を達成した際の、ご褒美を設定します。
短期的な目標と、長期的な目標、それぞれを達成した時のご褒美を設定しましょう。
目標の大きさに合わせて、ご褒美の大きさを決定します。
ポイント
小さな目標に対しては、小さなご褒美を設定。
大きな目標に対しては、大きなご褒美を設定。
習慣化に取り組んで、始めの頃はご褒美目当てで頑張ってもよいでしょう。
気を付けて欲しいのは、ご褒美だけを得ることが目的に変わってしまうことです。
目的はあくまで習慣化し、継続力を身に付けることです。
小さなご褒美は、少し嬉しくなるものを自分にあげましょう。
私の場合は「チョコレート」です。
大きなご褒美は、取り組みとリンクする内容を設定するのがポイントです。
ブログを習慣としたい場合のご褒美は、スペックの高いPCの購入だったり、最新のスマートフォンへの機種変だったりが良いでしょう。
ご褒美を得た結果、さらに習慣化が進められることが期待できます。
【手順4】習慣化したい内容を細分化する
習慣化したい内容を、可能な限り細かく分けます。
細かく分ければ分けるほど、作業としてのハードルは下がり、取り組みやすさは上がるでしょう。
どれだけ細分化できるかがポイントです。
できるだけ小さく分けると、毎日続けることの難易度が下がります。
余裕が無ければ1個だけ実施し、余裕がある様なら追加で2個、3個と増やせばよいでしょう。
細かく分けた作業を大きくしたい場合は、実施する作業の数を増やせばよいだけです。
【手順5】習慣化したい内容を組み合わせられる元々の習慣を考える
習慣化したい内容が、元々習慣にできている何に組み合わせられるかを考えます。
元々の習慣は、すでに習慣化されています。
習慣にくっつけて取り組むのですから、ルール通り合わせて実施できれば習慣化もカンタンでしょう。
意識せず、当たり前に行っていることに組み合わせられるのがベストです。
スマホでメールチェックという元々の習慣に、情報収集をするという新たな習慣を合わせます。
元々の習慣から、新たな習慣に移る際に関連性があるとよいです。
メールチェックと情報収集では、どちらもスマホを使用するという関連性があります。
このように、自然な流れで組み合わせるのがポイントです。
【手順6】意識して続けられるようにする(継続)
手順1~5までを意識して、ひたすら毎日続けていきます。
手順通りに進めていれば、時間が無くても、目標が高くても、続けること自体は達成できるでしょう。
毎日、ほんの少しでもいいので、何か一つは必ず取り組んでください。
例外を1回許してしまうと、2回3回と許してしまう可能性が出てきます。
設定した目標に対して、細分化した作業を元々の習慣と合わせて、定着する期間まで実施する。
ご褒美を与えながら、意識して実践しましょう!
【手順7】無意識で続けられるようになる(習慣化)
意識してするのが継続、無意識で行うのが習慣です。
意識せず自然と取り組むようになっていれば、習慣化に成功したと言えます。
ひとまずのゴールです。
さらに成長を目指すならば、継続力をレベルアップさせていきましょう。
- 取り組む時間を増やす。
- やらなくていいことを捨てる。
- 新たな習慣をプラスする。
まとめ
- 継続力を身に付けるには5つのコツと7つの手順で習慣化する!
- ほんの少しずつでも、必ず毎日続けることを目標にする。
- 人間は変化を嫌う性質があると理解した上で、変化し成長を目指す。
- 意識して継続し、無意識でおこなえる習慣に変えていく。
- 習慣化できたら、さらなる継続力のレベルアップを目指す!
継続力を身に付けるための、習慣化が理解できたと思います。
手順通り進めれば、習慣化もカンタンに思えますね!
ご褒美でアメをもらいながら頑張ります!
副業やビジネスでは、継続力が重要です。
成功したり、稼いだりするには必須の能力になります。
しっかり身に付けて、スキルアップにつなげましょう。
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