仮想通貨の『Compound（コンパウンド）』では貸借（貸し借り）ができると聞きました…
どんなサービスですか？
『Compound（コンパウンド）』は、仮想通貨を貸し出して利息が得られる仕組みです。
『イーサリアム（Ethereum、単位：ETH）』をはじめとするERC20トークンを貸し出すことができます。
「コンパウンドの特徴」、「COMPはどんな仮想通貨か？」、「コンパウンドの使い方」、「レンディングとの違い」を説明します。
※この記事は海外の取引所を推奨するものではありません。
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Compound（コンパウンド）の特徴
『Compound（コンパウンド）』は、『DeFi（ディーファイ、Decentralized Finance』と呼ばれる分散型金融です。
また、レンディングサービスの1つであり、口座に保有している仮想通貨を取引所に貸し出すことで、利息が得られる運用方法です。
『Compound（コンパウンド）』で仮想通貨の貸し借りを行う場合、貸した人は利息収入が得られます。
借りた人は利息を支払う義務が発生します。
DeFiとは？
DeFi（ディーファイ）とは、「Decentralized Finance」の略語で、日本語では分散型金融という意味です。
中央管理者のいない金融仲介アプリケーションになります。
ユーザー同士がお互いに管理しあう仕組みで運営されています。
レンディングとは？
レンディングとは、保有している資金を取引所に貸し出すことで、利息を得られる運用方法のこと。
売買をせずに仮想通貨を増やすことができる。
長期投資との相性が良い。
取引実績に応じて『Compound（COMP）』と呼ばれるを仮想通貨を獲得できるのも特徴の1つです。
利息やCOMP獲得の2つの利益を狙い、『Compound』を利用する方も多くいます。
仮想通貨の価格が上昇するのを待つだけではなく、仮想通貨を貸すことで利息収入が得られる事が大きな特徴です。
セキュリティ面でも高い水準のサービスだと言えます。
分散システムのセキュリティ監査を行う、『米OpenZepplin（ツェッペリン）』によると、セキュリティに関して高水準と評価されました。
運営する上でいくつかの問題が指摘されましたが、直ちに修正し現在に至っています。
借りる側は、借りる1.5倍の仮想通貨の評価額を担保として差し入れる必要があります。
担保があることにより、貸倒れの心配がほとんどありません。
ユーザーが気になる、「利息収入」、「セキュリティ」、「貸し倒れ問題」について高い評価を受けています。
レンディングサービスに興味がある方は、国内大手の取引所『Coincheck（コインチェック）』から試してみるのもオススメです。
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Compound（コンパウンド）の使い方
『Compound（コンパウンド）』を使うには、国内取引所の口座が必要です。
主に『イーサリアム（Ethereum、単位：ETH）』を使用して取引を行うため、『イーサリアム』を取り扱っている国内取引所で口座開設をしておきましょう。
開設した取引所で、『イーサリアム』を購入します。
『イーサリアム』を購入したら、メタマスクと言われるイーサリアムウォレットを作成しましょう。
取引所で購入した『イーサリアム』をメタマスクに送金し、『コンパウンド』と連携させることで使用可能となります。
カンタンにまとめると、以下の流れで進みます。
- 国内取引所で『イーサリアム』を購入する。
- メタマスクに『イーサリアム』を送金する。
- メタマスクと『コンパウンド』を連携する。
むずかしいと感じるかもしれませんが、1つ1つの作業はカンタンです。
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Compound（コンパウンド）とはどんな仮想通貨か？
『Compound（コンパウンド）』で取引実績に応じて、仮想通貨『Compound（COMP）』をもらうことができます。
『COMP』は、当初は『コンパウンド』のサービスを利用する人を増やす為の、おまけ的な扱いでした。
しかし、アメリカの大手取引所『Coinbase（コインベース）』に『COMP』が上場されると瞬く間に価格が高騰しました。
2022年1月では1COMPが約26,350円まで高騰しています。
おまけでスタートした『COMP』でしたが、仮想通貨としても注目が集まっています。
Compound（コンパウンド）と他のレンディングとの違い
『Compound（コンパウンド）』と、レンディングの違いはどこなのか？
最も大きな違いは、仮想通貨『Compound（COMP）』の獲得が出来る点です。
『コンパウンド』で仮想通貨の取引を行うと、利息と『COMP』と呼ばれる仮想通貨が受け取れます。
2種類の収入が、貸し手側が受ける最大のメリットです。
仮想通貨の取引実績に応じて、利息と『COMP』が獲得できるというメリットのおかげで、『コンパウンド』で仮想通貨を運用する方が増えています。
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まとめ
- 『Compound（コンパウンド）』はレンディングサービスの1つ。
- 仮想通貨を貸し出すと利息が得られる。
- 取引量に応じて、仮想通貨『Compound（COMP）』がもらえる。
- 仮想通貨『Compound（COMP）』自体の価値も高まり、仮想通貨としても注目されている。
取引をする人が増え、注目度が高まっている仮想通貨。
注目度が高まるとともに、保有の方法にも変化が生まれてきています。
保有方法の変化が、貸したり借りたりする運用になるのですね。
仮想通貨『Compound（COMP）』がもらえるのはお得な気もしますね！
『Compound（コンパウンド）』では、個人間で仮想通貨の貸し借りを行うことが出来ます。
値上がりを待つのではなく、利息収入や取引量に応じて手に入る『COMP』での利益も期待できます。
非常に注目されている、仮想通貨の運用方法です。
慣れるまでは少額からスタートし、運用を始めてみるとよいでしょう。
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