韓国の通貨ウォン、買ったはいいものの手放すタイミングがわかりません…
いつ売りを出していけばよいのでしょうか?
ウォンを売りに出すタイミングの1つは、「韓国政府がウォン買いの介入をしてきたタイミングで売る」になります。
介入ってどういうこと?となると思います。
わかりやすく説明していきます。
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FXウォン(韓国)の特徴とは?
ウォン(韓国)の特徴は以下のようなものです。
- メジャー通貨(ドル・ユーロ)などに比べて情報量が少ない。
- アジア圏第三の通貨。日本円・中国元に次ぐ通貨である。
- 昨今の韓流ブームもあり、外貨投資の対象としても人気。
韓国の一流メーカーが世界的な企業に成長しており、興味を示す人も多くなってきています。
FXウォン(韓国)のチャート例を見てみる
ウォンのチャート例を見てみましょう。
世界的な金融危機となったリーマンショックを契機に、リスク回避の動きが著しく大きくなりました。
円/ウォンの相場のチャートがわかりやすいです。
リーマンショックで著しく通貨価値が下落し、その後数年は低い水準で横ばいです。
日本でも景気が上向きになったアベノミクス相場において、韓国ウォンも下値を切り上げ上昇相場へ転換しています。
リーマンショック前の水準まではしっかり戻ることはなかったとはいえ、高い水準で維持してきたことがチャートからもわかると思います。
韓国ウォンは、日本円・中国元に大きく依存している通貨だというのがよくわかりますね。
アベノミクスで上昇相場へ移りました。
しかし、米中の貿易摩擦が報じられ輸出が減速、あおりを受けウォン安へと進んでいます。
コロナショックでさらにウォン安が進むと見られていましたが、アメリカFRBとのスワップ協定で米ドルを供給できたということもあり、踏みとどまった感があります。
このようにウォンのチャートを分析していくと、以下のようなことが見てとれます。
ポイント
- ウォンは海外の景気に大きく左右される通貨である。
- 韓国の主力輸出商品(半導体)が好調だった。
- 輸出先の景気がどうかがとても重要であり、通貨高(安)に直結する。
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FXウォン(韓国)を買うタイミングは?
ウォンを買うタイミングですが、正直なところ買うタイミングを計るのがむずかしい通貨だと言えます。
ウォンは、ウォン安が進んだタイミングで政府が介入し買い支えることが度々あります。
「ウォン安が進む」 → 「買いポジションを持つ」
というタイミングで購入するのが、現状最善ではないかと考えます。
記事作成時の円/ウォンレートは、「1円/10.61ウォン」と購入する金額としても大きくなりにくいです。
自分の中でルールを決め、値幅に沿って買いポジションを持っていくのもよいかと思います。
FXウォン(韓国)を売りに出すタイミングは?
売りに出すタイミングは、「政府の為替介入が始まったタイミング」です。
「政府介入」 → 「ウォン買い」 → 「政府がウォンを売る」
同じタイミングで売ることができれば、利益を生むことは可能です。
しかし、FXという投資商品の特性上、必ず同じ結果になるとは言えません。
自己判断・自己責任での取引を心掛けましょう。
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まとめ
- 韓国ウォンとは、他のメジャー通貨に比べ情報量が少ない。
- 内需よりも、輸出先の景気(日本や中国)に左右される通貨である。
- 政府介入が多いため、売り買いのタイミングを合わせることができれば利益が生みやすい。
他のメジャー通貨と違い、FX会社でも扱ってる数も少なく情報量も少ないです。
売りに出すタイミングの1つは政府介入のタイミングと覚えておきましょう。
日本や中国の景気も合わせてチェックした方がよいのですね!
FXを始めたばかりの人、取引歴の浅い人にはあまりオススメできない通貨です。
しっかりと分析する力を身に付けてからトレードを考えてもよいでしょう。
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