
不動産投資では、固定資産税の支払いが必要と聞きました…
固定資産税って何ですか?
不動産投資をすると、固定資産税の支払いは避けられません。
避けられないのなら、どんなものかを知って、上手に付き合っていきましょう!
- 固定資産税とは何か?
- 固定資産税を節税する方法
- 固定資産税の計算方法
- 固定資産税の支払い方法
記事を読むと、不動産投資の固定資産税が理解できます!


そもそも固定資産税って何?

固定資産税とは名前のとおり、「固定資産」に対してかかる税金です。
固定資産には、自宅などの不動産、不動産投資で所有している物件などが該当します。
土地と建物が対象となります。
固定資産税の支払先は、「国」ではなく「地方自治体」です。
不動産の場合は、不動産がある区や市町村に支払うことになります。
支払わなければならないので、よく覚えておきましょう!
不動産投資の固定資産税を節税する方法はある?

固定資産税は減税できる可能性があります。
自治体が課税額の計算を間違えている
自治体が課税の計算をミスしていると、見直して節税できるかもしれません。
総務省の調査によると、97%の自治体で課税ミスがあることがわかっています。
自分から調べて請求しないと、余計に払ってしまった固定資産税は返してもらえません。
自治体からの請求をうのみにせず、固定資産税の請求額が適切かを確認しましょう!
ポイント還元して節税
支払い方法を工夫して、固定資産税を実質的に減税する方法があります。
例として、『セブンカードプラス』を使った方法を説明します。
『セブンカードプラス』というクレジットカードで、『nanaco』にクレジットチャージします。
クレジットチャージによって、0.5%がnanacoポイントとして付与されます。
『nanaco』には5万円までチャージができ、一度の支払いに最大で5枚まで、最大25万円までの利用が可能です。
付与されたnanacoポイントは、次回の固定資産税の支払いにも使えます。
例えば、5万円の固定資産税を『nanaco』にクレジットチャージして支払った場合で考えてみましょう。
50,000円*0.005=250円
固定資産税を実質250円節税できたことになります。
固定資産税の支払い時に、nanacoポイントだけで足りない場合は、nanacoポイント+現金という組み合わせで支払うこともできます。
他にも、『LINEペイ』や『PayPay』での支払いでも、ポイントをためることができます。
他のクレジットカードでは、『リクルートカード』を使ってのチャージでもポイントが還元されます。
選択肢の1つとして検討してみてください。
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不動産投資の固定資産税の計算方法

不動産投資の固定資産税は、原則として以下の式で計算できます。
固定資産税の計算式
- 土地固定資産税額=課税標準額×税率1.4%
- 家屋固定資産税額=課税台帳に登録されている価格×税率1.4%
例を挙げて固定資産税を計算してみましょう。
土地の評価額:3000万円
家屋の評価額:1000万円
税率:1.4%(都市計画税についてはなしで計算します。)
土地の標準課税額は評価額の1/6になるため、
3,000万円*1/6=500万円
標準課税額の1.4%が固定資産税になるため、
500万円*0.014=7万円
土地の固定資産税は7万円となります。
家屋の標準課税額は、新築住宅の場合1/2に減額されます。
1,000万円*1/2=500万円
標準課税額の1.4%が固定資産税になるため、
500万円*0.014=7万円
家屋の固定資産税は7万円となります。
土地と家屋の合計で、
7万円+7万円=14万円
14万円が固定資産税になります。
ただし、例外があります。
標準課税額は、特例措置が適用される場合、さらに低くなります。
また、標準課税額は、土地に対しては30万円に満たない場合、家屋に対しては20万円に満たない場合は免除されます。
他にも、新築住宅は一定期間、減額措置が適用されます。
不動産投資の固定資産税の支払い方法

不動産投資の固定資産税を支払う方法は以下です。
- 口座引き落とし
- クレジットカード払い
- 銀行やコンビニで現金で支払う
- 『LINE Pay』や『PayPay』で支払う
- 『セブンイレブン』で『nanaco』で支払う
- 『ミニストップ』で『waon』で支払う
固定資産税は、口座引き落としを設定していない場合、毎年4~6月に支払伝票が届きます。
まとめて支払う伝票と、年4回に分割して支払う伝票が届きます。
どちらかだけを使って支払ってください。
まとめてと年4回の分割で、総支払額に差はありません。
一年分まとめて支払っても割引は無いです。
手間をかけず、納税忘れの心配がないのは、口座引き落としです。
銀行口座に請求額以上の残高があれば、自動的に引き落としされます。
『LINEペイ』や『PayPay』での支払いは、近年登場した新しい支払い方式です。
自治体によっては、『LINEペイ』や『PayPay』での支払い方法に対応していない場合もあります。
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まとめ
- 固定資産税とは名前のとおり、「固定資産」に対してかかる税金。
- 固定資産には、自宅などの不動産、不動産投資で所有する物件などが該当。
- 固定資産税は、地方自治体に対して支払う。
- 地方自治体が、固定資産税の計算ミスをしている場合がある。
- 『nanaco』のクレジットチャージなどを利用し、実質固定資産税の節税ができる。
- 土地の固定資産税額の計算式は、土地固定資産税額=課税標準額×税率1.4%
- 家屋の固定資産税額の計算式は、家屋固定資産税額=課税台帳に登録されている価格×税率1.4%
- 固定資産税の支払い方法は、口座引き落とし、クレジットカード払い、現金払い、電子マネー支払いなどがある。
固定資産税が、どんなものかわかったと思います。
支払わなければならないのであれば、お得に払ったり、楽をしたりしましょう♪
2022年時点の、固定資産税の税率は1.4%です。今後、変動する可能性はあります。


少しでも得をしたい人は、ポイント還元を利用する!
楽をしたい人は、支払い方法に工夫するのがよさそうですね♪
不動産投資では固定資産税のほかに、不動産を購入した年に不動産取得税がかかることにも注意が必要です。
不動産取得税は、はじめの一回だけの支払いですが、分割払いができません。
また、一年あたりの固定資産税額よりも、大きな額になるため注意してください。

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